投資信託の仕組みと安全性

投資信託で投資をする際には、おおよそ以下のような仕組みで投資がなされます。
(ファンドによって仕組みは異なりますが、基本的な仕組みは以下の通りです)


@ 投資家
(資金を渡す)
  ↓
A 金融機関・証券会社
(投資家から集めた資金を渡す)
  ↓
B 投資信託会社
(金融機関や証券会社から集めた資金を信託銀行に渡す)
  |   (ファンドマネージャーが運用の指示をする)
  ↓
C 信託銀行
  ↓ (ファンドマネージャーの指示で資金の運用を行う)
D 投資活動


投資信託に関連した会社が破綻・倒産したら?

投資信託を販売した金融機関や証券会社や投資信託会社や信託銀行が破綻しても、投資家の資産は大丈夫です。
ちなみに、預貯金のように限度額もないので、1,000万円以上でも大丈夫です。
この点は資産が多い方には嬉しいですね。
(私はビンボーなんで関係ないですが・・・)

もしも金融機関や証券会社が破綻したら

金融機関や証券会社は、投資家と投資信託会社の仲介をして投資信託を販売しているだけですので、金融機関や証券会社の経営が破綻して倒産しても影響はありません。


もしも投資信託会社が破綻した

投資信託会社は信託銀行に運営の支持をしているだけですので、投資信託会社の経営が破綻して倒産しても影響はありません。


もしも信託銀行が破綻したら

信託銀行は投資家から預かっている資産を分別保管していますので、信託銀行の経営が破綻して倒産しても影響はありません。

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