卵を入れるカゴ

「全ての卵を一つのカゴに入れてはいけない」とはよく聞く投資の格言ですが、ロバート・キヨサキ氏曰く、「全ての卵を一つのカゴに入れたほうが良い」らしいです。

でも、その卵の入れるカゴや時期については、しっかりと熟考しなければならないけれど・・・ということらしいです。
全ての卵を一つのカゴに入れない場合は「リターンが減少」しますが、「リスクも減少」します。

ですので、投資についてあまり詳しくない方は、こういったリスクを減らす方が、無難なのかもと思いました。

でも、「リターンは多い」けれど「リスクも多い」「卵を一つのカゴに入れる投資」の場合は、投資について詳しい人であれば上手くいくし、その方がはるかに儲けやすいのかもと思いました。

ところで、常に同じ投資先に同じ配分で投資し続けると、時期によってはあまり賢明でない場合が出てきます。
例えば、景気が回復基調になれば、株式の方の資金配分を多めに取った方が良いですし、景気が減速し始めたときには、債権の方に軸足を置いたほうが良いわけです。

その場合、半年とか1年ごとに※ ポートフォリオのリバランスを行うと良いのであり、これは先日のセミナーでも述べられていました。


※ ポートフォリオのリバランス
投資を行う時には、債券50%で株式50%とかいった具合に、ポートフォリオを組んで投資を行うものですが(たまに株式全力買いとか、FX全力投資をされている方がおられますが・・・)、景気や経済の状態を一定期間ごとにチェックしてこのポートフォリオを組みなおし、債券30%で株式70%とか、債券70%で株式50%とかいった具合に、投資先の資金配分を変えることを言います。


ただし、このポートフォリオのリバランスを行うのであれば、基本的な投資の基礎知識がなければ出来ないですので、投資信託で投資をするにしても株式で投資をするにしても、やっぱり投資の基本的なところは抑えておかなければならないんだろうなぁ・・・と思いました。
(資金を預け入れするだけで、自動的にポートフォリオのリバランスをしてくれる「お手軽&ラクチンな投資信託」を激しくキボンヌ)

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