積立て型投信のメリットとデメリット

投資信託は、積み立て型と通常の一括購入する投資信託があります。
積み立て型は、毎月一定額を積み立てていく投資信託。
通常のタイプは、まとまったお金で買う投資信託。

先日、資料請求した野村證券のパンフレットに、年金のための積立型の投資信託について書かれてありました。

何でも、ずっと長らく投資信託を購入し続けるので、ドルコスト平均法で損益がフラットになるんだそうな。

でも、これは過去のデータから導き出されたデータですので、今後はどうなるのか確約されたわけではないですので、ちょっと怖いといえば怖いです。

ところで、積立型の投資や投資信託についていつも思うんですが、積み立て型で得をするのは、なだらかな右肩上がりの相場だけなのではないかと思うのです。
例えば、1年目〜10年目までの相場が・・・


1年目 TOPIX 1000 前年比 0
2年目 TOPIX 1500 前年比 +500
3年目 TOPIX 2000 前年比 +500
4年目 TOPIX 1700 前年比 -300
5年目 TOPIX 1400 前年比 -300
6年目 TOPIX 1900 前年比 +500
7年目 TOPIX 2400 前年比 +500
8年目 TOPIX 2100 前年比 -300
9年目 TOPIX 1800 前年比 -300
10年目 TOPIX 2300 前年比 +500


だった場合・・・
(1000+1500+2000+1700+1400+1900+2400+2100+1800+2300)/10年=1810
・・・になります。
でも・・・


1年目 TOPIX 2000 前年比 0
2年目 TOPIX 1500 前年比 -500
3年目 TOPIX 1000 前年比 -500
4年目 TOPIX 1300 前年比 +300
5年目 TOPIX 1600 前年比 +300
6年目 TOPIX 1100 前年比 -500
7年目 TOPIX 600 前年比 -500
8年目 TOPIX 900 前年比 +300
9年目 TOPIX 1200 前年比 +300
10年目 TOPIX 700 前年比 -500


だった場合、
(2000+1500+1000+1300+1600+1100+600+900+1200+700)/10年=1190
・・・になります。
(計算間違っていたらごめんなさい)

ですので、徐々にTOPIXが下がり続けた場合、年々平均値の方が相場よりも高めになってしまいます。
でも、インデックス投信の場合は、どこかで下げ止まりして反転するんでしょうから、最終的には損益は0に近づくのかもしれないですが、やはりあまり旨味がないように思いました。

損益が0に近くなるんでしたら、信託報酬とか投信購入費用が高くついてしまって、結果的にマイナスになってしまったら辛いですし。(´A`)
ところで、資料請求のパンフレットには書いてなかったですが、こういったケースだと結構悲惨かな〜って思います。


年金受け取り開始間近の
積み立て型投信の基準価格 14,000円
   ↓
半年で投信の基準価格が暴落
   ↓
受け取り時点の積み立て型投信の基準価格 8,000円


このようなことから、積立型の投資信託は私にはちょっと向いていないかなぁ〜と思った次第です。

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