福利を有効に利用する

積み立てをしてお金を貯めていく場合、単純にお金を低利で貯蓄するよりも、積み立てしながら福利で増やしていく方が資産残高が増えやすくなります。

日々の積み立ても大切ですが、早い時期からその積み立てた資産を運用していくことを心がけることも大切であると思います。


積み立てのみをした場合

30歳から30年間の間月2万円を普通預金で積み立てるのと、45歳から15年間の間月4万円を普通預金で積み立てるのを比較すると、ほぼ同じ金額なります。


(2万円/月×12ヶ月)×30年間
=720万円

(2万円/月×12ヶ月)×15年間
=720万円

積み立てしながら、福利で資産増やしたした場合

30歳から30年間の間月2万円を積み立てて運用するのと、45歳から15年間の間月4万円を積み立てて運用するのを比較すると、大きな開きが生じます。


2万円/月を年率5%で30年間運用した場合
約1660万円

4万円/月を年率5%で15年間運用した場合
約1070万円


老後の資産運用の意義

老後の貯えをするために若い頃から資産運用をすることは大切でなのですが、老後でも資産運用をし続けるのも大切です。
年率3〜5%で資産運用を続けて言った場合、まったく運用をしなかった場合に比べて、手元資金の減り具合が大きく変わってきます。

そのため、老後も手元資金を末永く使っていくつもりなら、より安全性の高い運用をして資産が目減りしていくのを防止した方が無難であるかと思います。

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