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税金と外貨と国の行方

12月の始め頃、積み立て用のカナダドルのMMFを買いました。(積み立てを始めたのは11月です)

カナダドルのMMFを引き落とすのは30年後。
(もしかすると25年後かも?)

ですので、ちょっとした上げ下げには一喜一憂しなくても良いわけですが、外貨MMFなんかを買ってしまうと、ついつい「今日も下げてるー!!(ノ≧ロ)ノ」って思っちゃいますね。(^_^;)

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ちなみに、カナダドルのこのところの下落には、ドルへの連れ安っていう面もあったようですが、どちらかというと「インカムトラストの税率UP」っていうのが、大きかったようです。

インカムトラストっていうのは、「上場投資信託」…ちゅうことです。(要はREITみたいなヤシです)
このインカムトラストの税率が、カナダでは今までは優遇税制で15%だったのですが、このインカムトラストの優遇税制を見直すというのでカナダドルは売られてました。

カナダの企業はカナダ国内のバリ高の法人税をあんまり払わずに利益をインカムトラストで運用して税金を少なめに払ってきましたし、カナダのインカムトラスト自体も徐々に膨れ上がってきていましたので、優遇税制も見直されてしもたんですね。(いわゆる、自業自得って感じかも…)

でも、この優遇税制の見直しに合わせて、法人税の引き下げも行われるそうですので、こういった意味では、カナダ国内の経済へ与えるダメージは少しは軽減されるのかもです。

しかしながら、そうは言っても、このところのカナダの好調ぶりの一端をインカムトラストが担っていた面がありましたので、影響が出るのはさけられないのかもしれません。

ところで、日本でも法人税の優遇税制を廃止するかどうかでもめてましたし、株の譲渡益なんかにかかる税金をもとに戻すのかどうかでもめていたんですが、私は個人的には企業の法人税の引き下げ&福祉に回されるお金の削減とかは止む終えないような気がするですよ。

昔、第一次大戦が終わった直後、フランスでは猛烈な財政難と国土の荒廃に悩まされていたわけですが、金持ちからとる所得税を減らして一般大衆から取る消費税を引き上げたことで、見事復活できました。

これは「ハイパーなお金持ち」といったような、グローバルに活躍する人々の影響がいかに大きいかというのを表しているような気がします。

ちなみに、北欧では税率がメチャメチャ高いです。
当然、カナダも税率(インカムトラストは除く)がメチャメチャ高いです。(こういった国々では消費税もバリ高でし)

でも、国民の目が厳しいのでムダな箱物に多額のお金を注ぎ込まないように監視されてますし、日本のように「お金がなければちゃんとした教育を受けられない」っていうわけでもないですので、国民の多くが医療や生活に不安を抱きにくく、教育水準も非常に高く、日本と比較すると将来の不安も少なめな国家です。(私の私見で恐縮ですが、上のような面でみれば、後々は日本よりもそういった国々の資産の方が安全なのかな?とは思っております)

また、北欧では特に、日本よりも人口も少ないですので、こういった国々の方が国全体のまとまりや合意を得やすく、高率の税金&高福祉というのも実現しやすいのかもです。


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