国民年基金の利回り
以前、資料請求した国民年金基金には、自分の支払う年金額と受け取れる年金額(87歳まで生きていたら)のシュミレーション結果が記入されていました。
それによると・・・
上乗せなしプラン
受取額 798万円(87歳まで年金を受け取る)
支払額 595万円
利回り 約34%
上乗せありプラン
受取額 1,064万円(87歳まで年金を受け取る)
支払額 794万円
利回り 約34%
・・・となります。
30年間で34%の利回りですから、一年で約1.2%の利回りでOKです。
(計算が間違っていたらごめんぽ)
これだと、株価がほとんど動かない、または下値が限られている絶対に倒産しない高配当株(1%以上(税引き後)の配当を出す株)を買って寝かせておく方がお得だと思いました。(^_^;)
絶対に倒産しない高配当株の場合、いざとなったら換金できますし、一年で配当だけで1%以上(税引き後)の利回りを出してくれますし、第一、インフレが起きたときのヘッジになります。
国民年金基金の大きな弱点は、インフレになろうがデフレになろうが支払額が変わらないという点です。
ですので、万一、25年後にインフレが起こったら、今までの支払ってきたお金の価値が大幅に失われてしまうことになります。
でも、絶対に倒産しない株を買っておいたら、インフレと一緒に株価が上がっていくんでしょうから、インフレヘッジになるんだと思います。(しかも、配当利回りが1%以上あれば、国民年金基金と同等の利回りを得られる計算になるです)
あ、でも、株に投資している場合、デフレになると痛いですね。
買い平均単価が、株価に対して割高になりますから・・・。
でも、そういったリスクだったら、国民年金基金でもあまり変わらないかもですね。
いざとなったら生保の時にやったように、予定利率を引き下げしたり、支払い額を減額させれば良いだけのお話ですから・・・。
(ああいった前例があると、思わず不安感が募る罠。(-_-;))
それに、2002年のあれほどのデフレでも、底は知れてますので安心といえば安心です。
(それよりも、インフレで受取る年金が目減りしていく方が怖い罠)
・・・って、株で積立てするって、何だか今ひとつ安定性に欠けてしまうような気がして、二の足を踏んじゃうんですよね・・・。
(ただ単に気分的なものなんですが。(-_-;))
それか、株が嫌だったら、30年間の積立額の平均値で大幅に為替損失を出さなさそうで、利回りも良さそうな外債かMMFの積立て買いとか・・・。
(また最初から考え直しな悪寒・・・(´+ω+`))
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